コロナの流行もあり また情報技術の発展 働き方の変革と労働に対する評価の変化 ・・・・

あげるときりがないような環境変化によって ここ数年の短期間においてテレワークの推進など

企業組織やその中での働き方が大きく変化してきました

オフィス自体がなくなり テレワークだけの企業さえ出てきたというニュースも見ました

ところが

米アマゾン社が週5日出社の方針を示したりという事もあり 

日本企業においても出社回帰の波が広がってきているようです

ある意味テレワークが自由で働きやすい環境と従業員に好感を持って受け入れられてきたこともあり

急に出社回帰を命じられても すでに郊外に移住したとか オフィスが手狭になりすぎ とか不満の声も出てきているようでもあります

私は仕事は連絡文書や数値で表される情報のやりとりだけでは不足で

フェイスツウフェイスでのフリートークや雑談からクリエイティブな施策などが生まれることが多いといった

暗黙知を大切にするような働き方を大切にするところがなければ 長期的な成長力がそがれるのではないかと不安に思っていたこともあったので

この出社回帰といった流れは 揺れ戻しの作用としてすごく健全な動きではないかと感じたところであります

とはいえ 当然の事ながら まったくもとにもどる必要もなく 個の対局にあるような二つの働き方をどのようにして組み合わせて

その成果を極大化しようかというのが 現状の企業の大きな課題となっていると思っています

また出社かテレワークかといった二者択一的な施策の採用であってよいものでもありません

また今更 出社退社時間を固定にする程度であっても従業員を規則に縛り付けるような組織であっては個性も殺され 

何より大切にされるべき 従業員のやる気(楽しく働く気持ち)が損なわれては 会社は結果として後退してしまうことにもなりかねません

難しいことであり 局面に立たされているところでありますが

その中間的な働き方や組織 あるいは新しい試みが出現することが待ち望まれます