年の瀬を迎えて
(2024年12月30日 09:00) カテゴリー:所長通信あと1日で今年も終わります
この時期になると 一年を振り返り 来年こそはと心を引き締めて新たな決意をします
ほんとにそのような心の動きがあるかどうかと言われると なんとなくそのような事をする時期だと感じているだけで
習慣的にそのような事を考えたり行動したりで メモをとったり 日誌を新しくしたりなどとしているだけかもしれません
私の小さい時は元旦には下着から洋服まで新しいものを身に着け 清らかな心で家族全員がそろって新年のあいさつをし
第1歩を踏み出すということが今より儀式化していたように思い出します
今は 初日の出に手を合わす ことも 精神的なスタートの儀式 というより
観光やイベントの一つ あるいはテレビのニュースでみること といったように見えます
それが良いとか悪いとかいうのではなく
また何か宗教的なハナシをしたいのでもなく
毎日細かい日常に追いかけられているうちに 取り立てて何もしないうちに だらだらと今年も終わる という一年をまた繰り返してしまったという自責の念などもあるので
せめて年末年始だけでも 心を清らかにして区切りをつけて 新しい年の第1歩を踏み出すという事を尊重したい気持ちになるのだと思います
そしてこれが後どれだけ過ごせるかと指折り数える年になると 残された日々を大切にと再度自分に言い聞かせるのだと思っています
来年もよろしくお願いします