自民党総裁選を見てました

いわゆる政治通と言われている方々には石破氏と違う方が総裁に選ばれるのではないかなどとおっしゃる方もおられました

その理由は 彼は党内の議員の方々には嫌われているから というものでした

なぜ嫌われているのかと質問したところ

他の人の嫌がるタイミングや嫌がる内容のハナシをするから という事でした

その理由について完全に納得できたわけではなかったのですが

それが いわゆる空気を読まない言動だったら 人間的に???で

周りからの協力も得にくいだろうから

これはトップにたつには結構のハードルなのだろうと想像しました

しかし 自分の信じるところを変な忖度をしないで臆することなく発言される 

という事ならば むしろ今の状況なら国民からも望まれるお人柄ではないかとも思いました

多くの候補者の主張を聞いていても

どちらかと言えば身内に耳障りのよいきれいごとや 具体論のない勇ましい論議が多かったように聞こえるなかで

何方が選ばれるかで 自民党全体が変わろうとしているかどうかがわかるかもしれない とも思いました

そして 蓋を開ければ 石破氏が選ばれました

党内野党と呼ばれておられるらしいですが

自民党には嫌気がさしているけれども さりとて支持する野党もない という人が多いと思われる現状では

「党内野党」ちょうど最適かも などと期待する気持ちも横切りました

ところが早々と衆議院解散・・などとの発言がでたところで 

結局「石破さん あなたも選挙結果ばかりを気にする皆さんに押されて 結局長いものに巻かれるのですか・・」という気持ちが心にきざしました

まだ何も活動されないうちから 決めつけるものではないと思いますし

選挙に少しでも有利な風が感じられるうちに・・というのは まったく理解できないことでもないように思います

私は 政治的なことはわからないほうの人間ですし 今までもこれかもそのような世界とはあまり深くお付き合いはしたくないと思っているものですが

しかし裏金問題も旧統一教会の問題でも うやむやにされることは許してはいけない問題は山積していると思っています

これらは 主義主張とは違うところで関心を持たざるを得ないことで 

今日本が自浄作用を発揮しないと 未来を担う若い人たちにも愛想をつかされるのでは

という危機感から気にしています

党員でも支持者でもありませんが 最後のチャンスと思って

すっきりと未来に希望が持てる社会にしてもらいたい していかねばならないと今回ばかりは関心をもって見ています