今の日本で身の回りをみまわすと 紛争のある諸国のニュースにあるようなテロはないようなイメージです

日本は平和でいいな これを将来にもつなげていく努力をしよう

というような感じでしょうか

そもそもテロとは何かということですが

非常にいい加減で雑駁な言い方ですが

国や国家権威に対して意見や不満があるとき 

暴力的な手段に訴えて 強制的に意見を聞かせよう 思う方向に社会を引っ張っていこう

というような行為のことと言えるように思います

きっと軍部や独裁者による政権などの場合

違う意見は取り入れられず 生活が息苦しくなってくる

そのような時にある限界点を超えるとテロは起こる ということなのかと思っているのですが

今の日本ではまだまだ意見が聞いてもらえる可能性があると思えたり

それほど生活が圧迫されているという実感がなく 

「まあ いいか」とほとんどの人が思っているということで 

「テロ!」という場面をあまりみないように感じているのかもしれません

しかし 元総理大臣が狙撃されたり 現総理に爆弾がなげられたり という事件は発生していますし

言論人(大学の先生や マスコミで自説を強力に訴えている人・・)が襲撃されたり

名指しで誹謗中傷の嵐に巻き込むということは散見されます

また近隣とのトラブルを自らナイフをもって襲うというような行為で

自我を通そうとする事件などまで入れる と結構な数に上るのではないでしょうか

爆弾をもって不特定多数の人の集まっているところで爆発させるというような超暴力的な思想的な物だけがテロでなく

法の外で超法規的に攻撃したり 相手の社会生活をできなくしたり というのも

テロの範疇にはいる行為だとするならば

日本も結構 テロ社会になりつつあると意識しなければならないのではないか と思うのです

なぜそのような傾向になってきているのか 今のうちに分析して改善しないと

そのうち大爆発につながる というのは単なる心配症なのでしょうか

まだ少しはものが言えるうちに 国家権力に反することを言えば警察に捕まる

なんてことにならないうちにちゃんと冷静に物事を見る目を持ち続けることが必要です

私は決して思想的に何かを語ったり訴えたりする人間ではありませんが

色々な人の色々な考えや意見を何にもおびえないで聞いたり うなずいたりできる世のなかで

あってほしいとは心から思っています