チャットGPTとは

ユーザーが入力した質問に対して　

まるで人間のように自然な対話形式でAIが答えるチャットサービスのことで

昨年の11月に公開されてから　

回答精度の高さが話題となり　利用者が激増しているとのことです

このチャットGPTの活用分野や活用法についてなどは　全世界的に注目を集めていて

この新しいツールを早く使いこなすことが　これからの競争に勝ち抜くためには必要であるという見解のようで

機能面だけでなく　成長性についても大きな関心がよせられています

私共の仕事でも　日常の取引における税法や会社法などへの適法性や　妥当性などの質問対応などには

豊富な情報の裏付けのある回答がだせるであろうと思っていますし　

中途半端な人間の生半可な回答よりよほどすぐれているとも感じています

しかし　これらを利活用するにあたって

単語の出現頻度や相互関係から文章を生成するための正確性に欠ける　や

直近の出来事に関する質問には対応できない　などの

短所も指摘され　情報の正確性に注意するようにもよびかけられています

確かにもともと過去のインターネット上に存在した情報がもとになっており

事実かどうかよりも単語の出現頻度や相互関係を考慮して文章を作成するということですから

その内容の正確性には　コンピュータの回答だからと

うのみにしない注意が要求されると思います

いまでも　ネット検索等で得られた情報を丸のみして信じてしまわない姿勢が必要だと

周りにも言い　自分でも十分自戒していますが

それがますます難しくなると思うと　

人間の活動とのすみわけも含め　ますます複雑になるのだろうと

この様な発展や成長をネガティブにとらえるつもりはありませんが

どこかでため息が漏れるような気分にもなります