4月に入り 日本では入学や入社の季節になりました

日常的には服装や家庭での習慣など 昔に比べればずいぶん自由になり

ご近所の目もずいぶん優しくなっているように感じています

しかし

入社式や入学式の風景はあまり変わり映えしないようですし

その後のオリエンテーションなどでも詳細にわたる指導がされるような話はよく聞きます

日本の学校ではほとんどの学校に制服があり 子供を枠にはめ はみ出しを許さない風潮が根強く残っているようです

また会社においても 服装の細かいルールがあったり 社内外での立ち居振る舞いについても色々と教えられます

学校でも会社でも他の人と一緒でなければいけないという「同調圧力」は理不尽な指導や理不尽な協調性(?)の強制につながります

この様な有形無形のルールが張り巡らせている社会では自由なアイデアを考える余地がなく

世界の変化についていけなくなると言わざるをえません

まずは学校で高度な思考や自由な発想ができる環境を作り出し 創造性を生み出すことが必要なことは言うまでもありません

そのような創造性のある子どもを育てないことには

社会人になって急に創造性を求められても無理ということになります

学校で創造性のある子どもを育て 

それを受け入れる企業では個性や専門性を生かして働ける環境を整えるという改革をする

学校だけでも企業だけでもできないこの変革がされない限り 日本の未来は暗いと思います

何よりもそのような未来に投げ込まれる子供たちがかわいそうです