全体をみる力
(2020年1月6日 09:00) カテゴリー:所長通信新年がスタートしました
法人も個人も「今年は・・」「今年こそ・・」と
抱負や希望に満ちた第一歩を踏み出そうとしておられることと思います
私は というか 事務所のスタッフや周りすべてをふくめて
今年は「全体を見て 自分を見る」ということを意識して活動できるようになればいいな と思っています
私たちはともすれば 目先の仕事や目標に気をとられて
何のためにそれをしようとしていたのか とか
その結果をどのようにイメージしていたのか などが
希薄になってしまうことが 往々にしてあるように思っています
特に いろいろなICTに関する機器が次から次とでてきたり
AIの素晴らしさや便利さに気をとられたり といったことが毎日のようにある今日では
ついつい それらを使用することや 使いこなすことに目をうばわれてしまって
何のために取り入れようとしていたのか とか
どのようにしたい(なりたい)から取り入れようとしていてのか を
忘れてしまうことがあるように感じています
最新のモノを取り入れることが 最新の仕事の仕方であるように思い違いしていることもあるようです
また 単純にこのソフトを使用したら**時間の作業時間の短縮が見られた というように
物質的 計量的なところにその成果を見出そうとしてしまっていたり もするような気がします
しかし 本当に達成すべきは お客さまに満足していただける成果をどのように出せるか
それも趣味的な自己満足ではなく 業務として(仕事として)達成できるか だと思います
必ずしも物量的に計測できないことも多いと思われます
自分の今している仕事は全体のどの部分なのか
時系列的に将来の目標にむけてのプロセスのどのあたりの仕事なのか
という全体を見渡したうえでの「今」であり「この仕事」であらねばならないと考えます
そういう意味での「全体をみる力」を もっともっと培っていかねばならないと思っているのです