将来の年金給付では生活はできないので 個々人で努力して2000万円の蓄えを持ってください

とか言っている とか そう意味ではないとか ニュースなどでとりあげられています

私などは サラリーマンであった期間がないので 厚生年金の支給を受ける といことはありえないので

もともと年金で老後を暮らすという発想自体ありませんでしたが

そういえば求人の大きなポイントは厚生年金に加入しているかどうかである などと聞いたこともあるので

一般的には みなさん老後は年金で生活をしよう(できる)と漠然と考えていたのでしょう

確かに 私の父親や親せきのおじさんたちは大きな病気などをせず 贅沢をしない限り

十分生活ができる年金を支給されていたように思います

それが 長い間の少子化などの影響で これからは先人達のように現役世代に支えられて

年金生活ができる ということはない という世の中になったということを急に知らされた という思いがあり

世の中がざわついていると思います

しかし 急にこのようになったのではなく だいぶまえからこのようにならざるを得ないことはわかっていたことであり

(ふつうにしていれば急に人口が増えることはないというのは当たり前ということなので)

何を今頃野党は騒いでいるのか と また 与党はそれでも年金は大丈夫と言い張っているのか と

それにびっくりしてしまいます

報告書をよんでいませんし いろいろな主張もじっくりとは聞いていませんので 何とも言えませんが

それぞれの立場での主要な論点などが違うことは明らかなのに それをしっかり調整して議論する気がないのはあきらかです

昔私は自分の老後の生活のためを考えたとき

たとえ厚生年金に加入したとしても年金受給者での将来はあり得ない と考え

できれば年金の加入はしないで その掛け金を自分で貯蓄し運用させてくれないかしら と思ったことがありました

でも年金を支払うのは義務とのことでしたので これは将来の自分のため というよりは 税金の一種だと理解しました

なので 今更ショックもうけませんが

そんな昔からわかっていたことに 今まで何ら抜本的な手もうたず

今になってもまだ大丈夫と言い張るそんな日本が何ともやるせなく思います