食べ物がおいしい季節となりました。

最近知ったのですが、秋口になるとお酒のコーナーに

「ひやおろし」と表記された日本酒を見る事が多くなりました。

販売員さんに教えていただいたのですが、

日本酒造りには、秋に収穫された新米を使用するため、10月~2月頃までが最も忙しい時期。 =この頃造られたお酒が一年を通して出荷され、私たちのもとに届くのです。 冬に造られ、春先に一度だけ火入れをし、夏を冷たい蔵で過ごして出荷される日本酒を、「ひやおろし」と呼びます。夏が明けて外気温と蔵の温度が同じくらいになった頃、二度目の火入れをしないまま「ひや」の状態で「おろす」というのが由来だそうです。

秋口の9月~11月の期間しか出回らないお酒で

9月に出るひやおろし「夏越し酒」・・・苦味や渋みが和らいでおり、粗さがとれ、濃醇ながら、軽快さとまろやかさがあります。

10月に出るひやおろし「秋出し一番酒」・・・味のノリが良く、香味とのバランスも絶妙だそうです。

11月に出るひやおろし「晩秋旨酒」・・・熟れきった豊醇さと呼ぶにふさわしいほど、旨み、まろやかさが増しているそうです。

試しに早速購入し飲んで見ました。

非常に口あたりが良く、生酒や原酒よりはるかに飲みやく、まさに「何杯でも飲める」

「やめられない、とまらない」状態です。

でもアルコール度数はしっかりと15度前後ありますが、原酒を飲んだときの様に足を取られる酔い方にはならず、程好い酔い心地です。

食事との相性も抜群で、和食などは味を損なう事無くとてもおいしくいただけます。

720mlと一升瓶とが出回っており、価格も720mlで1,500円前後なので、より多くの種類を試すのも楽しいかと思います。

また、月ごとに味の変わる楽しみもありますので是非ともお試しくださればと思います。

ラベルに「出荷日」の記載が必ずありますので、9月10月11月とお楽しみいただければと思います。

今回は、冷やして飲むのと、個人的に「ロック」も試してみました。

日本酒好きの方には「もったいない」といわれるかもしれませんが、「ロック」で飲むのも非常に美味しかったです。

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