ある講話を聴いていて「会社をダメにする11の行動様式」という言葉が耳に突き刺さりました

そこでかえってからネットで検索すると次のような記事がありました

知らなかったのは私ばかりで 知る人は知るでいろいろな記事がアップされていました

これは 第二次世界大戦時のCIA(の前身組織)の秘密資料で その名も「Simple Sabotage Field  Manual」

直訳的にいうと「簡単なサボタージュの方法」

つまりは「スパイが敵国に潜入して そこでの組織の生産性を落とすための方法」といったもので

以下の11項目からなっています

・「注意深さ」を促す。スピーディーに物事を進めると先々問題が発生するので賢明な判断をすべき、

 と「道理をわきまえた人」の振りをする

・可能な限り案件は委員会で検討。委員会はなるべく大きくすることとする。最低でも5人以上

・何事も指揮命令系統を厳格に守る。意思決定を早めるための「抜け道」を決して許さない

・会社内での組織的位置づけにこだわる。これからしようとすることが、本当にその組織の権限内なのか、

 より上層部の決断を仰がなくてよいのか、といった疑問点を常に指摘する

・前回の会議で決まったことを蒸し返して再討議を促す

・文書は細かな言葉尻にこだわる

・重要な業務があっても会議を実施する

・なるべくペーパーワークを増やす

・業務の承認手続きをなるべく複雑にする。一人で承認できる事項でも3人の承認を必須にする

・すべての規則を厳格に適用する

これをみて思わず笑ってしまいました

思い当たることが多すぎます

なんて適格なんでしょう と感動すら覚えました

そしてこれがスパイの仕業ならば 日本の企業にはほぼすべてといっていいくらいスパイが潜入しているのだ

と思いました

この文書がみんなの知るところになったら スパイだ と指摘される人は数えられないだろうと思いました