これは日経新聞のopinionというページでみつけた見出しです

p仏モンテーニュ研究所主席顧問 ドミニク・モイジ氏の語っておられるグローバルオピニオンでみつけました

p氏によると 世界が直面する脅威は多種多様で

pイスラムの名のもとに行われるとされるテロが脅威だとする人がおり

p東欧やサイバー空間での新冷戦について警告する人もいる

pまた米国や欧州の一部で台頭する憎悪に満ちた右派によるポピュリズムを強調し

p真の危険は国内に潜むと主張する人もいる

pしかし どの脅威に優先して対応すべきかを決めるのは難しい

pたとえば 1930年代には欧州人の多くは共産主義者を恐れ ナチスと妥協したが 

pすぐに本当の脅威を目の当たりにすることになった

pこれらの示す教訓は明らである。

p直面する脅威に優先順位をつけて、ある目標のために別の目標について妥協するというのではなく

p一度にすべてと戦わなくてはならない

pと主張されている

pそして 欧州がテロや移民の圧力をおそれて 断固とした姿勢を持って前進し

p自らが直面する脅威について懸命な解決法を見出すことができなければ だれにそれができるのだろうか 

pと結んでいる

pこれは 単に欧州だけでなく 目先の雇用や貿易収支にこだわり経済規模を縮小させることのリスクを見ないアメリカにもあてはまるだろうし

p原発関連の国際取引のために被災した足元の国民の苦しみや生活を軽く見ようとしている日本政府にも

pそして 生活のためといって「無理無理・・」と自らの生活を改善できない自分自身にも

p同じことが言えると認めざるを得ないと思っています

pああ 私はいつまでがんばればよいのでしょうか そんな気分の毎日です

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