嫌煙権と喫煙権
(2017年4月10日 09:00) カテゴリー:所長通信ずいぶん昔から嫌煙権が叫ばれてきました
p嫌煙権を主張する人たちは 受動喫煙の健康に及ぼす害を大きな理由として
pところ構わずタバコをすわないでほしい という運動をしてきました
pそれに対して 喫煙をする人たちは タバコの煙がいやだからと言って
p自分たちの楽しみを取り上げるのはいかがかと反論してきました
p受動喫煙やたばこの有害さは医学的にも証明されていて
p単なる好き嫌いの話ではなくなってきています
pまた喫煙者が嘆くほどタバコを吸えるところは制限されてきています
pそれでも嫌煙権という名前がそういうイメージなのか
pいまだに禁煙スペースがはっきりと分かれていないところでは
p煙は嫌いですか 吸ってもよいですか というように聞かれたりします
pそれはそれで タバコを吸ってなにが悪い といわんばかりだった昔を知るものにとっては
pなかなか紳士的になったものだと思わないでもないのですが
pやはりこれは好き嫌いの問題ではない 健康に対する影響の問題だというように
pキチンと認識しなければならないと思います
p喫煙する人は健康を害しても自己責任の問題でしょうが
p受動喫煙をさせられることは人の健康を損なう行為です
p嫌煙権と喫煙権は同レベルで比べるものではないと思います
pそんなことを言うとタバコ好きの人はどう思われるでしょうか