私共のお客さまで いつも「見習いたい」と思っている法人があります

p「見習いたい」と思うのは「ことわる勇気」があるところです

p商売をしていると 無理な注文や依頼はつきものとでもいえるものだと思います

pそして私たちはお客さまのご要望に極力お答えしなければならないと一生懸命「無理」をします

pそれが仕事であるとも思っています

p最初に上げた法人も好き嫌いをするとか

p「しんどい」ことはやらない ということではもちろんありません

pむしろ 非常にまじめに真摯に対応しておられて 

pお客さまの注文よりもっと利口なよい方法や商品があれば 自社の利益がすくなくなっても提案して

pお客さまに感謝されておられます

p「ことわる勇気」というのは その注文を聞いて無理をした結果

pかえってそれがお客さまの利益にならないとか 長期的にみてお客さまのためにならないと判断したときに

p勇気をもってそれを言える(断れる)というところです

pこのように言葉にすると「当たり前」と思えますが

p文字通り「この商品はおすすめできません」とか「無理な納期に間に合わそうとすると品質を保証しかねます」などとはっきりいってしまっては

pお客さまの怒りをかうだけ ということになってしまいます

pきっと お客さまとの間に強い信頼関係ができているからでしょうし 自社の製品に強い自信があるからこそのことだと思います

p私とは業種も提供しているものも違いますが 強い自信と信頼関係のもと 本当にお客さまのためと思えれば

pあえて苦言を呈する というようなことになっても 正面から向き合える

pそんな仕事をしたいと いつも思います

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