2012年1月号の日経トップリーダーをみていましたら 「山田日登志カイゼンの言葉」という新春特別企画が目につきました

1年間52週 毎週1語づつ読み込み実践していけば カイゼンのための発送が身につき無駄のない強い会社になれる という特集ということです

購読しておられる方もたくさんおられるでしょうけれど 私なりに読み込み 今年はおりにふれてご紹介させていただければ と思いました

まず 第1週目 トップにあることばは「知識より意識」でした

 カイゼンは知識より意識。現場のみなさんが現場を変えようというハングリー精神をもたなければ、カイゼンは成功しません  ということだそうです。

私共の事務所に置き換えると 会計や税務の知識は豊富であり 税理士資格もある という人より そんなに知識は豊富ではないけれど 担当先のお客様の身になって真剣にどうすればよいかいつも考えているという人の方が 高い評価をいただくことは往々にしてあります

いくら知識をもっていても それをいかせなければ せっかくの知識も宝の持ち腐れになるでしょう

事務所の「仕事のしかた読本」に「気の利いた仕事をしましょう」というのがあります

同じ知識や能力でも 気の利いた仕事ができれば それは何倍何十倍のお役立ちにつながります

知識や能力なんて 一朝一夕には身につかないのだから まずは気を利かせましょうというのがあります

カイゼンとは少し違いますが 意識して取り組む というところでは似ているかな とおもいました

でも もっと大切なのは それを継続する ということなのでしょうね