臓器提供の意思表示
(2015年4月6日 09:00) カテゴリー:所長通信新しい健康保険証を手にしたところ
裏面に臓器提供の意思について記載するところがありました
私自身は このことに関して まだまだ決意するところにはいたっていません
命が尽きたあとでも誰かのお役に立てることがあればよいなと思いつつ
その後どのような経過をたどるのかとかいろいろ思い惑っているところです
またその前に80%以上の人が病院で死を迎えると言われている昨今
過剰な延命治療は避けてください という方の意思表示を先にしておくべきかなども考えます
自分の遺体を冷凍保存してもらって 医療が進歩した将来「生き返る」ような処理をするという契約もあるやに聞いてもいます
私は生き返った時に 知り合いが一人もいない世の中になっているようなところでまた生活したいとは思いませんので
それには興味ありませんが
何が過剰な延命治療で何が必要な救命医療なのか ということもわからないのに
子供達がそれをどのように区別して判断して手配するのか と思うと そのようなことをお願いしておくことも迷惑なことではないか
などとも思い迷っています
「死ぬことは構わない 充分に生きてきた といいつつ 今日はまだ元気にしていたい」という言葉がぴったりの心境になっています