成果を上げる能力
(2009年3月5日 13:39) カテゴリー:所長通信毎年確定申告の時期になると 事務所全員が時間的に余裕のないなかで、あふれそうな仕事をこなす という毎日が続きます
そのような、余裕のない場面になると 要領のよい仕事ぶりと、一生懸命なわりには空回りという仕事ぶりがはっきりと見えます
どこでこの差がでるのか と いつも考えさせられるのですが
これは、単純な「手の早さ」ではないように 思えます
日常の積み重ねもあるのですが
どうも
世の中には 成果を上げる人と 努力しているように見えるのに成果が上らない人が 存在するように見えます
かの ドラッカーは 成果を上げる能力は 生まれつきのものか 後天的に習得するものかとの問いに対し 習得するものだと 断言している ということです
ドラッカーが習得できるし 習得せよとする能力(つまりなすべきことをなす能力)は次の5つの能力です
strong① 時間を管理すること/strong
つまり何に時間をとられているかを知り 残されたわずかな時間を体系的に使うこと
strong② 世の中への貢献に焦点を合わせること/strong
すなわち 成果に勢力をむけること
strong③ 自らの強みに基準を据えること/strong
strong④ 力を集中すること/strong
つまり 優先順位を決めそれを守ること
strong⑤ 成果をもたらすよう意思決定を行うこと/strong
これら五つの能力、ごもっともです・・・・ 成果を上げている人とそうでない人を比べると良くわかります
解るのですけど・・・などと反芻している自分は 成果を上げられない人 ということになるみたいです