毎年確定申告の時期になると 事務所全員が時間的に余裕のないなかで、あふれそうな仕事をこなす という毎日が続きます

そのような、余裕のない場面になると 要領のよい仕事ぶりと、一生懸命なわりには空回りという仕事ぶりがはっきりと見えます

どこでこの差がでるのか と いつも考えさせられるのですが

これは、単純な「手の早さ」ではないように 思えます

日常の積み重ねもあるのですが

どうも

世の中には 成果を上げる人と 努力しているように見えるのに成果が上らない人が 存在するように見えます

かの ドラッカーは 成果を上げる能力は 生まれつきのものか 後天的に習得するものかとの問いに対し 習得するものだと 断言している ということです

ドラッカーが習得できるし 習得せよとする能力(つまりなすべきことをなす能力)は次の5つの能力です

strong① 時間を管理すること/strong

 つまり何に時間をとられているかを知り 残されたわずかな時間を体系的に使うこと

strong② 世の中への貢献に焦点を合わせること/strong

 すなわち 成果に勢力をむけること

strong③ 自らの強みに基準を据えること/strong

strong④ 力を集中すること/strong

 つまり 優先順位を決めそれを守ること

strong⑤ 成果をもたらすよう意思決定を行うこと/strong

これら五つの能力、ごもっともです・・・・ 成果を上げている人とそうでない人を比べると良くわかります

解るのですけど・・・などと反芻している自分は 成果を上げられない人 ということになるみたいです