成功は失敗の母であり 失敗は成功の母である と誰かが言ったとか・・・

成功体験ばかりを自分に都合よく覚えていて慢心すると失敗する

失敗体験の原因をよく分析して反省することが次の成功につながる

というような意味だと思います

私は どちらかといえば失敗は成功の母である という方が なんとなく納得なのですが

しかし

失敗しても 環境のせいや他人のせいにばかりして その原因を分析したり反省しないと

その失敗体験は決して成功の母にはならないと思いますし

成功体験に自信をもつあまり いつまでもそれにこだわっていると 環境の変化についていけなくて大きな間違いをすると思います

反面 成功体験がまるでないと 自信喪失してしまって 何をやってもうまくいかないということだってあると思います

ということはあたりまえのこと でしょうが

「痛い目」にあっても本人は「痛い目」にあったと思っていない というのも身近にあります

「しまった」という思いは 其々の性格によって強さが違うのでしょうか

ある人は ちょっとした失敗でも「しまった」と落ち込み くよくよしてしまい

他の人は同じような失敗をしても「こんなことよくあること・・」とあまり気にしない

ということはよく目にするところです

いつまでもくよくよと思い悩んで過去ばかり悔やんでいる といった後ろ向きの人は見ている方も気が滅入ります

失敗して回りに迷惑をかけていても 本人はいたって平気 というのも 何か腹立たしくなってきます

大したことでもないのに「私の手柄」と自慢されても どう対応したらいいのか悩んでしまいます

このような違いはどこから生まれるのでしょう?

専門家でもない私には何ともわかりませんが

現在のいろいろな事実から将来を予測するということの上手下手が大きく関係しているように思います

また将来の予測の上手下手というのは いろいろな事象を自分の経験として上手に蓄積しているかどうかや

環境の変化に敏感というような アンテナをどれだけ持っているかによるように思います

と考えてきて、はっと思いました

これって堂々巡りですね

結局は本人の生まれ持った性格なのですかね・・・

と言ってしまうと 私など浮かばれない気がするのですが・・・・