最近新聞をみていたら 道徳の教科化 というタイトルのコラムがありました

安倍首相のかねてからの思いであった 道徳の時間 をまた学校教育に取り入れる

道徳の教科書も作る

詳しくは違うかもしれませんが そのような ハナシになっている ということのようです

確かに 昨今のいろいろな事件を見るに(特に若い人が関係する事件を見ると)

いわゆる道徳教育は必要だな という 思いがわいてきます

何か精神的なバックボーンをしっかりと作り上げる ということは必要なことだと感じます

しかし 誰にとって また何にとっての道徳なのか とか

学校で教育すると言われている 道徳とはどのようなものか と言うところは 非常に気にかかるところです

変なたとえかもしれませんが

今の日本で人を殺すことは許されざることです

でもたとえば首狩り族(今はないのかもしれませんが)にとっては 罪ではないかもしれません

警鐘を鳴らすことは簡単かもしれませんが だからと言って ほっておいてよいともいえないところまで来ているような気もします

明治維新ころの外国人の日本評をみていると 日本人てすごい と思うこともあります

何をよりどころにするのか 等々 回答はありそうでないのでしょうが

嘘をついてはいけない

とか

いけないことはいけない

とか

ひとに迷惑をかけてはいけない

とけ

ひとを傷つけてはいけない

とか

当たり前のことを一つ一つ こつこつと 伝えていく

そういうことなのではないかとも思っています