今年も入社式のニュースが流れる季節になりました

ニュースによると 今年は、景気を反映してか 新入社員の皆さんにとっては シビアなメッセージに送られて スタートすることになったみたいです

それで というわけでもないのですが いつかの日経ベンチャーに載っていた記事を思い出しました

それは 社員満足と顧客満足の関係について述べている記事だったのですが

いわく

「社員が満足している企業ほど、顧客の満足度も高く、しかも儲かっている。90年代半ばから、業種によって社員満足度と顧客満足度に強い関連性があることが分かってきた」

特に「成熟市場では、特徴ある商品もすぐ競合に真似される。必然的に店頭での接客態度んど、接客接点での経験が、顧客の満足感を大きく左右するようになった」のだそうです。

「顧客満足は、顧客が困ったときに社員がちょっとした機転や心遣いを示してくれるといった、非定型的な対応の中にに生まれる」

「マニュアルにない社員の心遣いに感動し、企業や製品のファンになる。そうした心遣いは、社員満足度が高く、心に「余裕」がある状態出なければ生まれない。 社員が満足しているから、顧客を感動させられる。そこに今や競争力の決定的な差が潜んでいる。」

なるほど ですね。

では 社員満足度をアップしましょう・・・・   ですが

どうすれば満足してもらえるのか が問題ですね

別の記事では 給与の金額がそのまま社員の満足にはならない、ということが書いてありました

給与は多いほうがよいでしょうが 多ければ満足 でもないということなのでしょう

確かに 社長は 「頑張ってくれたから ボーナスを弾んだ」 と思っていたけれど、社員の方は 「これだけ働いたのだから当たり前」 で喜んでもらえなかった なんて話も聞きます

同じ記事の中に 社員に「うれしい」を与えられたら 社員満足がアップしますよ ってことも書いてありました.。どうしたら 社員の方に「うれしい」 と感じてもらえるのでしょうね

今年の入社式のニュースは 「うれしい」より「不安だ」みたいでしたが・・・

「入社させてやった」のではなく「皆に期待してるよ」「一緒にがんばろうな」 でなければ 「うれしい・・」にもつながらないような気もします

なかなか 難しところですね・・・・・・・・。