文化庁の16歳以上の調査で

1ケ月に読む本(電子書籍を含み 雑誌・マンガは除く)の数について

「読まない」という回答が6割を超え過去最多だったという報告がありました

私は自他共に認める本好きで 常にこれから読もうと思っている本が数冊はないと

寂しくて本屋さんに行くというヒトで

よく周りには「あなたの趣味は読書ではなくツン読だ」と冷やかされたりしてます

確かに本屋に行くとついついたくさんの本を買ってきてしまって

読み終える数より増える数の方が多かったりするので 

そういわれると反論できないところもあります

一時は持ち歩く手間や保存するスペース不足などを考えて電子書籍に変えようと思い 既存の本もばらしてタブレットに入れて

タブレットを持ち歩いて便利だと思った時もありますが

今は 昔ながらの紙の本に戻っています

そのような生活(人生?)ですから 本を読まない というのは信じられない思いがします

私なりの分析では 本を読まない人はきっと本は情報伝達の手段の一つ というように思っておられるのではないかという事です

間違いではないですが それならば PCなどを検索して必要な情報を得る方が効率的あるし速報性も得られると思います

しかし どのようなジャンルの本であっても(専門誌も含みます)文字を追うだけでなく

いわゆる行間を読むことに醍醐味と面白さがるように私は感じています

同じ本でも読む人によってその解釈も感じ方も違って当たり前だと思いますし 

それがマンガなどとは少し違うところの用に思います

とはいいつつも 最近は視力が弱まり 昔のように気が付けば夜が明けて朝になっていた というような読書はできなくなっていますが

しかし一日に一度も本を開くことがないことはありません

音楽や絵画に対する接し方と似ているかもしれません

行間を読み感じることにより 疑似体験もできます

本当に本のある生活が自分の一日を豊かに 精神的にも豊かにしてくれると実感していますので

一度騙されたと思って興味のある分野の読みやすい本を手に取られることをお勧めしたいと思います