2024年5月26日に発覚した ランサムウェアによる被害の結果のお詫びと報告の文書を受け取りました

管理会社(受託業社)のサーバー等への攻撃によるこの被害によって 

京都商工会議所の会員情報等も漏洩したという事で その事実 被害の内容と状況 

考えられる原因 復旧計画 などが報告されており

あわせて 不審な文書や連絡には注意し 万が一そのような連絡があれば最寄りの警察に連絡するように というお願いや

この件における問い合わせ先の電話番号などが記載されていました

また 京都商工会議所からのおわび分文書も同封されており

情報漏洩に係る経緯の説明と 私(と事務所)に関係する漏洩した情報と再発防止策(真摯に取り組んでいきますという抽象的な文言)が記載されていました

その漏洩した情報には登録番号や社名 代表者の氏名 役職 郵便番号 書類送付先 会費請求金額 会費口数などがあり

名簿などの管理状況を鑑みると 青ざめて対策に走るというような内容ではなかったという印象はありましたが 任意の倶楽部などへの登録情報ではないだけに 

個人にはそれら情報は発信拒否をして自分で守ることのできる者ではないだけに 割り切れない気持ち悪い思いはしました

何年か前に通信の学習関係の会社の顧客情報が漏えいした時は 

私どもには該当するような子供がいないので 他人事に思っていたところ

ペット雑誌の購読を家族がしていたのも同じ法人関係で 私の情報もその時に漏洩していたとして200円(?)か何か弁償金のようなものが送られてきて

他人事ではなかったという事を知りました

いずれにしても これら経験した事件によっての実害(?銀行口座が破られるとか 詐欺のような通知が来るとか・・)は無さそうに思えたものの

自分の不用意な行動からの被害ではなく(会議所は強制加入で強制登録 だと思っているので)

また過去の方は 自分が被害者に入っていることすら認識いていなかったので(先方の法人の情報管理の範囲などわからない)

今の情報社会において いくら注意していても被害から身を守ることは不可能であり(もちろん被害を直接受けた法人も完全にリスク管理することは無理で)

今回は金銭的など生活に支障をきたすような被害は無さそうとは思うものの 

被害をうけてもだれからも助けてもらえそうもない(いち団体や法人で弁償できるようなものでない)という事を

改めて自分事として考えさせられました

今の社会において 自分個人が工夫して防御できることでなく 

どれだけ不便を甘受すると覚悟したところで 自分だけ隔離された世界で生きることもできず

とんでもない世の中で生活しているのだという事をどのようにして受け入れるべきかなどと考えてしまいます

周りとくらべて心配しすぎと笑われそうだとは意識していますが

さりとて めったに大層な被害にはならない そんなことを言えば台風だって地震だって来るときにはくるのだから・・

とのんきにしている方がストレスがたまらなくて幸せな毎日だよ で本当によいのでしょうか

やっぱり 心の底のどこかでこだわりがくすぶっています