「異次元の少子化対策」なる方針が首相の口から発せられたせいか

最近少子化対策なるテーマや地方都市のチャレンジの紹介など色々目にすることが多くなったと感じます

子供減税とか 給付金とか お金で解決しようというような案が多いと思われます

それが 効果がないとは言いませんが 

いわゆる広く薄く皆さんにというようなバラマキの効果は薄いというのは過去の事例が示しているのではないでしょうか

人口(特に子育て世代)が増加している地方都市などの試みの紹介番組などを見ていると

公園など安全に子供を遊ばせるスペースを確保している とか

誰でもが利用しやすい保育施設が沢山ある とか

子育てについての医療費や教育費に対する補助(必ずしもお金ではない)がある とか

色々な施策がされていて 子育て世代に人気がでているとみられます

では それぞれの地域で人気があり わざわざその地域に移住をしても という施策を

全国規模ではできないのか という当たり前の疑問がわいてきます

「異次元の」などという抽象的な言葉がむなしく独り歩きするのではなく

具体的な施策の裏付けと計画が伴う案について

与野党の別なく全力で取り組んでほしいと思わざるをえません

少子化ストップに成功しているフランスなどの事例をもっと謙虚に検討すればよいのに・・と

つくづく思います