在宅勤務
(2020年6月29日 09:00) カテゴリー:所長通信コロナ騒ぎで 今まで実践にためらっていた在宅勤務が推進されました
私どもの事務所でも 時間管理はどうすればよいのだろうか とか
自宅勤務を可能にするネット環境は整うのか とか
セキュリティーに不安はないか とか
色々なことを考えるとなかなか踏み出せなかった在宅勤務が
否応なしに大きな力で推進されることになりました
これができるならば またその仕方になれれば
介護しながら とか 育児しながら とか
通勤電車がつらいというハンディのある人も
一緒に仕事をしてもらえる と心強くもなりました
まだ初めてひと月足らずですから いまのところ「できるんだ~」という思いが強いですが
反面 オフィスはいらない?という自問自答も強くなってきています
単に要件を伝える 指示をする 報告をする・・などということならば
発達したITの力でかなりの部分が解決できます(ということも実感しました)
しかし 仕事というのは支持し 成果を報告し また情報を交換し・・だけで成立するのでしょうか
私は(古いといわれるかもしれませんが)オフィスという空間があり
そこで人とひとが接し 感じ合い 啓発し合う中から生まれるであろうものが
仕事が発展し成長するために代えがたいものである ことも事実だと確信するところになりました
ITの力を大いに利用しながら 単なる机が並んで粛々と仕事をするだけでない
そのような空間をどのように工夫し作り出すか
IT化と並んで重要なポイントであると思っています