アベノマスク
(2020年5月11日 09:00) カテゴリー:所長通信布製のアベノマスクの評判の悪さには 驚きを越して 胸のすくような気持ちさえします
どこかでこのマスクの品質は1.6万PPMだとかありました
これは少し程度が悪いというような段階をはるかに超えて 不良品以外の何物でもないレベルらしいです
緊急事態のなかで 経験値も少なく 準備の時間もないなかで製造された方たちを責めるつもりは
ありませんが それにしてもどこの誰がこんなことを考えたのだろうと
涙さえ出そうになります
どうしても各人におくりたいならば ハンカチやガーゼをたたんで四隅をとめればマスクになる
手芸のキッドをおくればよいのに などとブツブツ言っています
本当にこの費用と手間を医療用のマスクや防護服の増産に使えなかったのでしょうかね
あるいは休業をお願いする事業者や それに対する予算がない府県に少しづつでも分配できなかったのでしょうか
高校の単位認定には対面で教えるという課程が必要で 今のスマホやタブレットを通じての通信教育は
それに該当しないと文科省が言ったとか
コロナに有効といわれている 薬を平時と同じ基準で認可しない厚労省の対応とか
確かに なんでも緊急事態といってかたずけてしまっては秩序が崩れる ということでは
別の意味で社会は崩壊する恐れがあるのでしょうが
本当に臨機応変な施策というのはありえないのでしょうか
本当のリーダーシップが望まれるのに
片端から化けの皮がはがれるのを見せられるのは 一市民として不幸ですね