コロナウィルス禍での 緊急事態宣言がだされて

みんな経験のない不安な毎日をすごすことになりました

5月のゴールデンウィークといえば 気候もよく1年中で一番ウキウキするときであるのに

今年は 明るくなってくる空や 暖かく過ごしやすくなった空気を感じても

かえってその反対にある不安や恐怖の暗さをより引き立てているような感さえあります

色々な方と話しをしても 今回は他人事とは思えない という話になってしまいます

その反面 テレビなどのインタビューで 

会社がテレワークで出社できないから暇を持て余して遊びに来ました などという声を聴くと

全く何の関係もない人の言葉であっても そのあまりの無神経さ 責任感のなさに

目の前が暗くなるようなショックを受けてしまいます

私は基本的には全体主義的に強制されたり制限されるようなやり方には恐ろしさを感じるほうですが

今回ばかりは いっそのこと こんな無神経な人たちは罰金でもなんでも取られたらいい などと

過激なことを考えてしまったりします

どなたかが 世界から日本は甘い といわれているが 

日本人は強制されなくても 罰せられなくてもちゃんと協力しあって団結して 行動できるところを

世界に示しましょう というメッセージを発せられていましたが

本当に心からそうありたいと思います

それと同時に 明日の食事のあてもなくなっている人には すぐにでも救いの手を差し伸べたいと思います

確かに そのような措置に悪乗りしてそれこそ詐欺のような行動をする人もいるかもしれません

しかし ここは性善説でまず命を救うことを 安心して生活できることを第一に動いてよい時だと思います

外交とかで 急に戦闘機を何十台も購入するような出費をきめることができるならば

それとはお金のケタが違うかもしれませんが

よほど大切で有効なお金の使い道があると思えないでしょうか

こんな時に便乗して目先のお金をかすめ取ろうとするような人は決して好い人生はおくれない

そう思ってまず病気の命を 生活もできなくなってきている人の命を救うことに動くなら

官僚的な規則や法律や(悪)平等の尊重などは あとでよいではないか

そのくらい事態は異常で大変な時なになってきているのではないのでしょうか

仕事に追いかけられずに家にこもっていると 急に正義の人みたいになるようです