こんにちは!はじめまして。

6月に入所した、新人職員です。

覚えることが多い毎日ですが、新人目線の気づき・成長を綴っていきます!

 

会計事務所に入所した新人が、まず担当するのが「月次入力(以下、月次)」。

お客様から頂いた1ヵ月分の資料・帳票を、会計ソフトに入力していく業務です。

ここで作成した資料が、お客様の経営把握や、訪問の際のご提案・ご説明、決算、とすべての元になります。

 

私は簿記の知識がある状態で入所したのですが、いざ「月次」に取り組むと分からないことだらけです。

学校で学ぶ簿記(仕訳)は種類こそ多いですが、一つ一つはシンプルで理解は容易です。

しかし実際の個人様・会社様は日々、色々な形態で膨大な取引を行っています。

 

そうなると「月次」で入力すべき取引(仕訳)も、必然的に膨大で複雑になります。

全体像をつかみ、正確に・要領よく入力していくことが重要ですが・・・。

・通帳の取引を入力しても、月末の通帳残高と一致しない。

・売上を入力しても、売掛金の残高が一致しない。

・そもそも、どの科目で処理するかが分からない、など

 

次から次に、問題に直面します。

自分で調べ、先輩に質問し、根気よく一つ一つ原因を突き止めていくしかありません。

その分、残高がぴったり一致した時は、本当に気持ちが良いです。

新人の入力には、ベテランの先輩職員のチェックが入ります。

そのチェックで、自分では気が付かなかった入力ミスや理解不足の処理などのフィードバックを頂けるので、学ぶことが多くあります。

 

「知識」とは知っているだけでは駄目で、使えることが重要ですね。

お客様の期待に応えられるよう、これからも日々頑張ります!