退職年齢が65歳にひきあげられたとか・・・(そんなにトピックスでもないですけどね)

年金の受給開始年齢が引き上げられたことに対応した措置とか 聞いたような気がします

今から10年か15年くらい前 退職年齢を引き下げようという動きが一時期あったように覚えています

たしか 退職後第2の人生のスタートを早く切って 豊かなセカンドライフを築こうといった趣旨だったと思います

退職年齢が引き上げられ 少しでも老後に不安を感じることなく生活できるなら それはそれで 悪いことではないどは思うのですが

でも でも・・・です

いままででも 働きたい人は再就職とか働いていたし、退職したらしたいことがあるという人は早期退職しても第二の人生にふみだしていましよね

日本は年功序列制度があり 一度就職した会社で定年まで働き続けることが一般だった と言われていますが

統計を見ると一概にそうともいえなさそうです(平均の一社あたりの勤続年数とかいうのは昔もそんなに長くないのです・・)

転職する人はいつの時代にも転職していたし、起業する人(独立といっていた)はいつの時代にもいたのです

なのに なぜ?? なのですよね・・・・

今の時代 会社をめぐる環境は音をたてて変化していますし

世界中不景気で失業率は高い

おまけに年金も もらえるかどうか なんか信じられない・・・

なんて時代だから ふつうの人は とにかくマジメに働けば なんとか一生食べていけるという保障がないと不安・・・

というような世相を反映しているのかもしれない と思ったりします

でもね・・・あえて言わしてもらえれば

ほんとに批判を覚悟で言わしてもらえれば

あまりに 他力本願的な人が多すぎる 気も実はしているのです

ビジネス版悪魔の辞典に

「早期退職制度とは もっとも利用してほしい人が利用せず 最も利用してほしくない人が利用する制度」

とありました

う~~んと思いました