女性のの活躍できる会社にするためには
(2016年2月29日 09:00) カテゴリー:所長通信今月は 女性活用推進に関係する話題が続きます
p実は セミナーに参加して 岡島悦子講師の話に影響されて その余韻が冷めやらない ということなのですが
pこの岡島先生がおっしゃるには
p女性活用を推進するには 3つの取組みが上手にくみあわさって推進されることが必要であるとのことです
p一つは
p女性社員個人の意識改革
p肝心の女性社員自身が出るクイになって嫌われたくないとか
p結婚して子供を持つと仕事で力を発揮できないからとあきらめる姿勢になっていたりで
p活躍する場から逃げ腰になってチャレンジしていこうとしない この意識を改革する必要があります
p2つ目は
p上司の意識と理解
p女性社員を部下に持つ上司自身 残業できないものに大切な仕事をまかせられないとか無理と思い込んでいることが多いですが
pそうではなく 本当に残業しないと仕事ができないのかとか 飲み会などのインフォーマルなところでのコミュニケーションがなければ仕事しにくいといった意識をすてて
p今一度 広い視野で見てみるという上司自身の意識改革や理解が必要であるということです
p3つ目は
p経営トップの覚悟と啓蒙活動
pトップ自身が旧来の日本的な画一的な組織の居心地の良さから脱却する勇気をもてなかったり
p新しい事を推進するにはモデルがないので 踏み出す勇気をもてないでいることが多いということが多くみられますが
p新しい多様性を受け入れる組織にしていかないと 短期的には安定していても長期的には衰退する
pだから 女性活用というのは 政府の政策だからとか 流行だからとか
p女性にも優しい企業というイメージを持つといったことではなくて
pまさに 会社を長期的に成長発展させるための重要な取り組みであるという確信と覚悟を持つことが必要であるということです
pこの三つがうまく組み合わさって推進活動となることにプラスして
p生産性向上イコール長時間労働というような観念ではなく
p長時間労働を善とするのではなく生産性で判断するという文化と制度がその受け皿として
p整備されていることが必要となります
pそのような要件がくみあわさって推進できないと
p以前にここに書いた「チャック女子」を作り出すことによって 何か女性を活用しているかの または女性も活躍しているような錯覚におちいるのです