勉強も仕事も しなければと思いながら なかなか取り掛かれない という経験は誰もがもっていると思います

あした試験だ という日にかぎって整理整頓に時間をかけたり 急に大掃除をはじめてしまったり

それで気がつけば夜も遅くなっていて ますます焦りばかりがでてきて 余計何も手につかない なんてこと

私はたくさん経験してきました

だから ぎりぎりになるまでに少しづつしておこう というように習慣づけて 乗り切ろうとしてきました

ところが ある記事で

「やろうと思っても行動できないのです」と嘆く人に共通している間違いは

「やろううと思えば動くことができる」とおもっているところにある

というフレーズをみました

ちょっと「目からウロコ」の気分です

私は(誰しもそうかもしれませんが) 自分を行動スさせるのは 自分だ と思っていました

だから すぐに手がつかないのは 怠惰な気持ちがあるから とか 甘えの気持ちがあるのでは と

どちらかと言うと 自分の不甲斐なさを責める気持ちでいました

その記事によると どうも人は 気持ち(感情)で動くようです

確かに 人に注目されていると思えばサボりもしませんし

大事な人から頼まれれば 何をおいても取り掛かります

自分を動かすには「感情」を動かす必要があるのです

つい私たちは 自分のことを意思で動かそうとして

動かない人をみて 「やる気がない」と批判する傾向にあります

どれだけ正しいことであろうと やらねばならないとわかっていても

感情が伴わないと人はなかなか動けません

そして厄介なことに感情は自分でコントロールできそうでできないものです

リーダーは あるいは親は 部下や子供の気持ちをどれだけ動かせるか

ということにも もっと気を使わないといけないのだ と思いました