中国の経済の悪化やその対応の施策が 世界に影響を及ぼす

と世界中が注目し 何とか世界中が共倒れにならないようにと躍起になっています

中国経済の悪化の直接的な影響は限度があり 本当はそんなに怖れるようなものではないとのことですが

本当に怖いのは それをうけて反応する市場の心理がどう動くかということなのでしょう

市場の多数の関係者が其々の意思決定で動くならば 過去の経験等からある程度予測できるのではないかと思えて

そんなに恐怖にはならないと思うのですが

中国の場合 共産党の一党支配の政府の動きが大きく中国経済全体を動かすにもかかわらず

その行動が成熟した市場では予測できないようなものであるのではないかという不安の連鎖がどのような結果を生むのかを

予測しきれないところが 今の一番の難しさなのでしょう

というものの 他国の政策に口出しはできず、条約のような確約をとれるものでもなく・・

というところで誰もが有効な一手がないとしかいえない

お互いに状況をうかがいあっている ということでしかないのでしょう

今は各国が冷静に対応していて 一応のバランスは保たれて老いるようですが

これ以上 自国の都合だけで為替レートを触るような動きがなければよいのに と思います