強い会社とは 変革と成長を続ける会社であるとどなたかがおっしゃってました

会社を取り巻く環境は日々変化し続け 近年はそのスピードは加速度的に早くなっています

ある社長がおっしゃってました

「前回のやり方が問題なかったので そのとおり更新します といった提案が提出されたならば

中味を見なくても再検討させる提案であると断言できる」

「去年の通りに今年もします」はベストであるわけありませんから まさにその通りですね と思いました

去年が最高であったとしても すでに環境は去年と同じではないのですから 同じことは最高には成り得ないのに

たいていの場合 過去の成功体験を踏襲しようとする傾向にあるようです

だから 強い会社とは 得意分野を守り続けるのではなく 常に変革し続けられる会社であり

付け加えるならばその変革の方向が市場を適格に捉えてられている会社ということになります

また その変革の継続の結果 それによって成長していなければなりません

これもよく間違えるところですが 取引規模が大きくなるのを成長と誤解する傾向があります

成長とは利益gt;売上の形で大きくなる形であり

利益lt;売上の形で大きくなるのは単なる膨張でしかないのです

売上至上主義の落とし穴は膨張し続けた結果 自らの贅肉に飲み込まれておぼれてしまうところにあると思います

トップたる者 常に過去を否定しながら変革を続ける苦しさに耐えつつ 成長させなければならないのです

それができるから 社長は偉大なのだと 私は思っています