消費税が8%になってから完全に1年経過した決算(26年4月から27年3月までの期間の決算)が終了しました

わかっていたことではあるのですが 消費税の期末の納税額の大きさに計算をした方も納税する方もため息をつきました

5%の時の年税額が50万円だったとすると 内容が変わらなければ8%となれば80万円の年税額になります

しかし中間での予定納税は50万円の半分の25万円ですから 期末納税額は55万円となるという単純計算です

前期ならば 期末納税額は25万円だったわけですから 2倍以上の納税額が目の前に突き付けられたということですから

わかっていてもため息というのはうなずけます

このままならば 消費税率が10%になったら またため息の合唱が聞かれるということになるのかな と思うと ため息が漏れます

税務署的には 消費税は預かっている税金だから それを支払いに使ってしまって納税額がない というのはおかしいということになりますが

現実に事業をしていて 完全に毎月預り消費税は別建てで預金しているというところは ほとんどないと思います

世の中景気はよくなっていると報道されています

また給料も増えている とも聞きます

利益だけみれば改善されている会社も多いとも思います

でもでも・・・です  やっぱりこの納税額って 思わずため息が漏れた ということも現実ですよね

社長さん方 いかがですか