育メンになれるか?
(2015年5月11日 09:00) カテゴリー:所長通信2020年までの少子化対策の指針となる大綱を政府がまとめた
という記事がありました。
妻が出産した直後に夫の8割が休暇を取るようにするとの目標を掲げるなど
男性の育児への参加を促す内容となっているようです。
女性の戦力化という 成長戦略との関係からも 着実に推進すべき目標と認識されているのだと思います
第1子ならまだしも 二人目からの出産と育児にとっては
夫の協力は 不可欠だと思います
核家族の多い最近の家庭では 子育ては夫の協力なしでは あまりにも負担が大きく
育児と仕事の両立どころではない現実が立ちはだかっています
なので 夫が育児に参加できる環境を整えることは 本当に重要だと思います
これは女性だけでなく男性も含めた働き方の見直しとして
根本的に見直していかねばならない問題として取り組むべきなのでしょう
子育てを含め どのような家庭を築くかは 個人の個別の問題で
政治が強制する問題でないことは もちろんです
しかし 子供がほしいのに職場の制約などであきらめている人もたくさんいらっしゃるとも思われますから
社会全体で支えられるように 制度を整える必要は大いにあります
是非実現されることを 期待します
ただ 夫の協力が得られるとしても
夫も仕事を持つ身
待機児童ゼロだけでなく 多様な働きかたに対応できる保育所などの整備も
同時に推進されることを強く強く望みます